石垣島 滞在10日間の旅(2)
2014年 1月19日〜28日
定年退職を機に、女房の希望で石垣島と八重山の島々の旅行を計画し、阪急旅行社(トラピックス)の石垣島長期滞在10日間のツアーに申込み、
12月12日の出発が人員不足で取り止めになり、1月19日からに変更となった。
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6日目 1月24日(金)
黒島のレンタサイクルでの観光
9:00 ホテルを迎えのバスで離島ターミナルへ。石垣島トラベル
センター受付し、黒島までの高速船とレンタサイクルのチケットを
受取り、9:30 高速船で黒島へ。 |
ホテルに帰り風呂の後、夕食のため17:36のまちなか巡回バスで市役所前まで行き、ガイドの成田さんに聞いたお勧めの焼肉店、"金牛"で石垣牛を食べる。帰りはユーグレナモールを少し散策し、歩いてホテルまで帰る。これで、この日はダウン。
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石垣港から25分程で黒島に到着、黒島港前の店でママチャリを借り時計回りに黒島を回る。まずは伊古桟橋へ。マリンブルーの遠浅の海には向かって伸びる345mの桟橋、そして、観光マップのルートには無いが、東に伸びる道があるので行けるところまで行ってみる。1km程進むと牛舎があり広い牧草地が広がっている。牛舎には沢山の牛が飼われており、生まれて間もない子牛もいる。そこから脇道に入り、郵便局のある観光ルートに戻る。途中、鳥居のある八重山の神社に立ち寄り、郵便局の前から黒島展望台に向かう。
高さ10m程の展望台からは、牧草地の向うに青い海と周囲の島島を一望できる。小中学校の横を通ると、校庭では一人の先生と二人の生徒が、体育の授業だろうか鉄棒で逆上がりの練習をしている。後で聞いたが全校生徒8人に先生も8人、島民は231人に対し、牛が3000頭。
灯台に出ると、ここにもマリンブルーの海が広がっていた。灯台から仲本海岸、黒島研究所の前を通り西の浜へ。小高い土手を越え、西の浜へ下りる。マリンブルーの海、その向こう側には、西表島が見える。マリンブルーの海の上には、真っ白な釣り船が浮かび、時々高速船が白波をたて通りかかる。13:40の石垣島行きの乗るため、黒島港に向かう。
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黒島港から桟橋へ |
左折すると伊古桟橋 |
伊古桟橋の先端で |
突当りの牛舎 |
郵便局前、展望台へ |
北は東シナ海 |
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南は太平洋 |
南西には波照間島 |
黒島灯台の浜 |
宮里海岸 |
西の浜 |
移動ルート |
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8日目 1月26日(日)
今日は1日フリー。
8:30 迎えの車でオリックスレンタカー石垣店へ行き、ネット予約
しておいたレンタカーを借りる。空いていた車は普通車"日産NOTE" 、
後部座席が広かったため、静岡からの二人をドライブに誘うことに。
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今日の結心ライブに、静岡の二人が来るとのこと。夕食はホテルの近く"心心"で、餃子と泡盛で簡単に済ませ、座席確保のため7時過ぎにロビーへ。今日も"島唄しんか"の結心ライブで、盛り上がる。 |
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今日、石垣島は第12回の石垣島マラソン。9時に中央運動公園をスタートし、フルマラソンと、23km、10kmの3コース。石垣の市街やバンナ公園を周回するコースで争われる。朝食会場も出場すると思われる人で、6時から混雑している。
二人をむかえに、宿泊先のホテルロイヤルマリンパレスへ行くが、ホテルがマラソンコース沿いの為、500m程手前で通行止め。選手が通過するのを、交差点で15分ほど待つ。二人をホテル前でひらい、マラソンコースと逆向きに、石垣島新空港の方向に走る。最初に、玉取崎展望台へ。四日前と比べ少しもやが掛かり、海の色も霞んで見える。平久保崎では4人で記念写真を撮る。静岡のおばさん二人(伊藤さん、杉山さん)は、思ってもいなかった所に来れたと感動しきり。そのあと、ナビで示す通りに、平久保崎の東側へ進んでみるが、道はさとうきび畑の間を縫うようにして進み、徐々細くなる。何とかもとの道、ビニールハウスの横に出る。ハウスの中にはキュウリみたいな植物は?ハウスから出てきたおじさんに聞くと、ニガウリとのこと、ゴウヤ?
昼飯のため、ネットで人気の明石食堂に行ってみるが、駐車場は満車。外で待っている人もいるため、米原のカリブカフェまで行くが、石垣マラソンの為か"臨時休業"、近くの食堂で済ます。川平石崎と以前雨のため車を降りれなかった御神崎に立ち寄り、バンナ岳の展望台に登った後、静岡の二人をホテルまでおくり、レンタカーを返す。
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石垣島マラソン |
平久保崎にて |
平久保崎のサンゴ礁 |
御神崎灯台 |
御神崎灯台 |
川平石崎
クラブメッドの敷地内 |
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ドライブルート |
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9日目 1月27日(月)
竹富島観光。
9:00迎えのバスで離島ターミナルに向かい、
9:30発の高速船で竹富島へ。
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石垣島の最後夕食、まちなか巡回バスで市街地まで出て、"金牛"でおいしい石垣牛をいただいた。帰りはのんびりと住宅の路地を通り、ホテルに帰る。8時からは”仲田かおり"さんのライブで、最後の石垣の夜を満喫した。 |
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石垣港から15分ほどで竹富港到着する。マイクロバスでの島内観光、まずはカイジ浜での星砂の採取。星砂:海藻と一緒に暮らしている有孔虫という虫の死骸(骨)。コンドイ浜から竹富の集落の中に入り、水牛車で昔ながらの町並みを観光する。しかし、水牛車のコースには観光施設移転、水牛車での観光中止の看板が立ち並び、観光業者と住民との間でトラブルが発生している。観光していて何気なく思っていたが、観光バスが往来する場所や、観光客を乗せた牛車が回る場所に住む人のことも、少しは考える必要があるように思われた。
この後は自由行動、石垣に帰る船も各々自由。静岡のおばちゃん二人と一緒に、ぶらぶらと町並みの散策、まずは"なごみの塔"へ登る。"なごみの塔"は、集落の中心の高台にある高さ4.5mの物見台。周囲の赤瓦の集落から、遠くの西表島まで360°見渡せる。そこから西へ5分ほど歩くと、青い海に向かって100mほど突き出た西桟橋に出る。竹富島と小浜島の間の海が、青く染まる絶景の場所だ。
桟橋から集落までの帰り、そば所”竹の子でランチをとる。民芸館から保育所、小中学校の脇を通り、集落の南側に出る。小中学校の南側には"ンブフルの丘"があり、2階建民家の屋上が私設の展望台(一人100円)になっている。ここが竹富島で一番高い場所で、竹富島全島を見渡すことが出来る。
雲行きが悪くなり、小雨もパラついてきたので、14:45の船で帰ることにする。石垣港の離島ターミナルで、いつもホテルに迎えに来てくれる安永観光の人がいたのでダメもとで、ホテルまで送ってもらえないか聞いてみると、OKとのこと。他にもホテルへ送る帰るお客がいると思ったが、私たち二人だけ。いつもの大型のバスでホテルまで送っていただいた。感謝・感謝!
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でいごの木と
竹富の赤瓦の家 |
カイジ浜 |
ほし砂探し |
カイジ浜の海 |
星の砂は
有孔虫のぬけがら |
水牛車に乗り
町並みを観光 |
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水牛車観光
反対のカンバン |
古い赤瓦の住宅 |
水牛と記念写真 |
なごみの塔からの
竹富集落の光景 |
静岡からの二人 |
100mほど張出した
西桟橋と海の青 |
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100mほど張出した
西桟橋と海の青 |
立派な竹富の
小中学校 |
ンフブルの丘の
展望台 |
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移動ルート |
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10日目 1月28日(火)
最終日、今日で石垣島ともお別れ
9:00 迎えのバスで石垣空港へ、途中、石垣島ショッピングプラザに
立ち寄る。 |
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あれだけ沢山のお土産を買ったのに、ショッピングプラザから出る時、まだ懲りず買い物袋をさげて出てくる人ばかり。10:00 石垣空港に到着し、ガイドの成田さんの提案でこの10日間の旅行の記念に、全員の集合写真を撮ることになる。石垣空港の表示の前に集まり、全員のカメラを成田さんに渡す。十数台のカメラが正面に並び、1枚ずつ集合写真を撮ってもらう。ここからは、行先ごとに乗る便が違うので、ここでお別れをする。手荷物カウンター荷物を預け、保安検査場を通り待合室へ入ると、このツアーの人たちと数人と一緒になり、各自の地元のことで話が盛り上がる。出発の時間が来たので最後のお別れをすると、八尾出身で横浜から参加の○▲さんから「さいならあ〜」と富山弁で声がかかり、心が熱くなった。
11:10 沖縄(那覇)経由で、石垣島を後にした。12:30 沖縄からは、2階建ての超大型機:B747-400D、通称ジャンボジェットの2階席に乗り東京(羽田)に向かう。石垣島では見れなかったが、沖縄の上空から見る海、サンゴ礁の青さに感激する。沖縄を飛び立って1時間30分ほどで、白く雪化粧した富士山が、左手に見えてくる。しかし、ガスが掛り、どうもはっきりしない富士山の雄姿になっている。房総半島(千葉)方向から回り込んで、14:45
羽田に着陸する。富山への便は、15:24発、富山の天気が気になるが、いまのところ富山の天気は雨、特に問題なさそうだ。16:20 無事、富山空港に着陸。迎えに来てくれた娘(悠里子)の車で、自宅に帰る。
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石垣空港11:10発
沖縄(那覇)行 |
東京(羽田)行のB747
-400Dの2階席 |
沖縄のサンゴ礁 |
沖縄と別れ、
与論島(鹿児島県) |
霞が掛った富士山と
房総半島(千葉県) |
富山便で見る富士山
と新幹線の富山駅 |
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移動ルート |
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