09/12/28 〜 10/01/02
   山口・九州    秋吉台/博多・湯布院/高千穂狭・阿蘇/熊本城・門司


 10:40  九重 夢大吊橋を出発、県道40号線から再び11号線(やまなみハイウェイ)へ、牧の戸峠(標高1,333m)を
   通り、瀬の本高原を過ぎるまでは、ほぼ圧雪状態。
 11:20
雪道をぬけ城山展望所(標高748m)に到着。正面に阿蘇五岳がそびえ、眼下に阿蘇市の街並が一望できる。

  
    

 

  
 13:10 阿蘇を右手に見て、R265からR325を約65Km、
    2時間弱で高千穂峡へ到着。滝に近い駐車場に停車する。

   雪道の融雪剤で愛車は汚れ見るも無残な姿、雪の無いこの
  駐車場では一番汚いのでは・・?  


   17mの高さからしぶきをちらす高千穂峡の観光名所
  「真名井の滝」は、日本の滝100選の一つ

  太陽神の天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚尊(スサノオノミコト)に激怒し、洞窟に隠れたことで
         世界が真っ暗になってしまったという有名な話も、ここ高千穂が舞台だといわれている。
  14:20 高千穂峡を出発、R325を戻り阿蘇へ向かう。(距離55Km)

 
 15:30 阿蘇に到着。火口(1,592m)まで
   ロープウェイで上るが、強風と火山ガス
   発生の為、火口に近づけない。
  

 
  
     火口へ、気温マイナス8℃

  仕方なく見ないまま下りの便に乗ろうと
 した時、火山ガスの警報解除のアナウンス
 が流れ一便遅らす事にする。

       
16:40 下りのロープウェイの中は韓国からの観光客で占拠され、ハングル語のアナウンスが流れる

 下山する道は圧雪と吹雪でアイスバーン状態、雪道には慣れているが車の運転に神経を使う。ゴルフ場が点在する辺りまで下り、漸く阿蘇の外輪山を見る余裕がでる。融雪剤で汚れた車の洗車と給油を行いホテル(CANDEO HOTELS大津熊本空港)へ、チェックインを済ませ近くの焼き鳥店で夕食、熊本の地鶏「天草大王」をいただく。

 ホテルへ帰るとバスが駐車場に止まっていて、団体客がロビーを占拠している。どこかで見たような顔・・・・? 阿蘇で出合った韓国からの団体では 
 今日は大晦日、ホテルのロビーに熊本城の「正月特別開園」を知らせるパンフレットもあり、明日(元旦)は早起きして初日の出を熊本城で見る計画。 NHK紅白歌合戦もそこそこに、早めの就寝にする。


01/01 (曇り)   熊本から門司/神戸へ

 新年を熊本で向かえ、初日の出を熊本城の天守閣で見ようと、早起きをして5:00熊本城へ向かう。
ホテルでは40分ほどかかると聞いていたが、熊本城までほぼ一直線のR57、約20Kmの距離だが信号待ちも殆ど無く5:25には熊本城に着き、隣接した二の丸駐車場に車を入れる。 「正月特別開園」の頼当御門には、すでに300人ほどの列が出来ており、ならんで開門ふれ太鼓を待つ事に。

 6:00 太鼓の音とともに頼当御門が開き、熊本城内に入る。宇土櫓前広場で配布されていた記念の「かわらげ(素焼きのさかずき)先着2010名限定」をいただく。
 
 
 城内に入ると天守閣がライトアップされ、日本三名城の一つにも数えらている美しい外観を見せていた。

 初日の出詣での為、天守閣へ登る。最前列には地元のテレビ局が、初日の出の方角にカメラを向けており、ごった返した天守閣で日の出(7:19)を待ったが、分厚い雲に遮られ、初日の出を拝む事は出来なかった。 

 天守閣前広場では、新春を祝う獅子舞と勇壮な太鼓が披露され、冬の熊本お城まつりを盛りあげていた。
 
   初日の出を拝めなかったのは残念だが、この九州旅行もあと一日、早々にホテルに帰り朝食後、
  次の目的地の門司へ向かう準備をすることに。


 10:00  ホテルをチェックアウトし、熊本ICから九州自動車道を約180Km北上、八幡ICから福岡北九州高速4号線を使い門司へ。

 13:00 門司港到着、お昼に門司港発祥のご当地メニューの「焼きカレー」をいただく。
「門司港レトロ」かつて国際貿易港として栄えた門司港には、当時の面影を偲ばせる古い街並みが残されている。

 関門橋の下、日本三大潮流の一つ、早鞆の瀬戸(はやとものせと)に面した「和布刈(めかり)神社」に初詣、今年一年の家族と健康をお祈りする。
 
 



   
 
 和布刈神社の向かいには「関門トンネル人道」があり、海峡を歩いて渡ることが出来る。エレベーターで地下60mまで下りると、下関へと繋がる国道の関門トンネルがあり、車道の下を下関側へ歩いて渡る事ができる。(距離750m)
 人道は観光客も多いが、ウォーキングやジョギングをする人も多く、絶好の全天候型運動場となっている。
鹿児島本線の基点
     門司港駅
高さ103m門司港
    レトロ展望室
 関門橋の下、早鞆の瀬戸
 に面した「和布刈(めか
 り)神社」
関門海峡下の県境
   「関門トンネル人道」

1月1日 PM8:00 新門司港発、神戸行きのフェリーに乗込み、これで九州とも別れ
 5年前、北海道旅行で乗ったフェリー(直江津⇒
室蘭)と違い、ほぼ満席状態。ここでも韓国や中国
や台湾からの観光客が非常に多い。
1月2日
  AM7:00 明石海峡大橋通過のアナウンスで、デッキ
    に出る。
  AM8:20 ほぼ定刻に神戸港に到着、せっかくなので
        「六甲山経由」で帰ることにする。



    米原あたりから雪、北陸道に入ると所どころで渋滞も発生する。  
      それでも午後3時半 無事自宅に到着する。
             総走行距離 2,100Km
             平均燃費  11.9Km/L
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