2011年 7月22、23日 (晴れ)
富士登山 3,776m
農協観光の富士登山ツアーに参加、県内から集まった老若男女合わせ総勢32名。心配していた台風6号の影響も
全く無く、頂上でご来光を迎えることが出来た。
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5:00 新富観光バスセンターを大型バス
で出発。安房峠経由で松本IC から河口
ICへ
10:30 河口湖町にある富士ビジターセ
ンターで着替え、富士スバルラインを
五合目へ
11:30 終点の4Kmほど手前で渋滞が
始まる。(どうなることかと思ったが)
そこは観光バス。誘導員により優先的
に対向車線進み 11:45 五合目に
(標高2,305m)到着する。
13:30 昼食をすませ総勢32名(プラス
女性ガイドの藤井さんと添乗員)、
本八合目(3,400m)の山小屋を目指
し出発する。
22日午前中に、富士登山競争が開
催されており、富士吉田市役所をスタ
ートして標高差3,000m/距離21Km
を駆け上がり、すでに多くの選手が
下山してくる。 ちなみに
今回の記録は、 男子 2時間27分
女子 3時間10分 |
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スバルライン五合目を出発し、最初は緩やかなな下りが1キロほど続き、泉ヶ滝からいよいよ登りが始まる。
泉ヶ滝から6号目までの700mほどの登りの途中、多くの幼稚園児とすれ違い、100人ほどの園児たちは7合目までの帰り道「こんにちは」の挨拶に、こころが和む。14:30 5合目を出発して約1時間で、山麓からの吉田口登山道と合流し富士安全指導センターのある6号目(2,390m)に到着する。6合目から2,700mの7合目までは、整備されたジグザグの坂道が続く。
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登るにつれガスが出てきて、下の視界が
さえきられて来る。
16:20 7合目の花小屋に到着する。
7合目からはゴツゴツした溶岩の岩場に
なり、山小屋も連立し渋滞も激しくなって
くる。 |
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渋滞で山小屋ごとに休憩、全員ひとつ上の山小屋を目指して少しづつ高度を稼ぐ。しかし、中には足の動かなくなくなってくる人も出て、7合目の上部(3,000m)の鳥居荘に到着したのが17:30、予定よりも2時間の遅れ、8合目(3,100mの)救護所に着いたのが、19:00になる気温も下がり一枚着込む。
登山道は砂礫(小石と砂)の滑り易い坂道に変わる。薄暗くなって来たのでヘッドライトを準備、遅れも出てた為、2組に別れ上を目指す。元祖室(3,250m)に20:30、本8合目富士山ホテル(3,400m)にはようやく21:00に到着する。 全員疲労困憊、出て来たカレーを食べ、そのままの格好で寝袋にもぐりこむ。
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3時間ほどの仮眠し、1:00に起床
1:30 10名が脱落し、22名と登山ガイ
ドの藤井さんを先頭に山頂へ向かう。
登山道の渋滞を避け、下山道を登る。
ガイドを先頭にしたツアー客のヘッド
ランプが連なり、また南側の山すそに
は、御殿場の街灯かりが浮び上がって
見える。
3:30 2時間ほどで山頂に到着する。
ご来光まで朝食の弁当を食べながら時
間をすごす。でも山頂はとにかく寒い。
岩の割れ目からツララが下がっていた。
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4:30 東の空の雲が明るくなってくる。4:45 分厚い雲の海からようやく太陽が顔を出し、寒さの中震えながら待っていたこの瞬間、太陽の暖かさを感じる。日本一高い所で見るご来光、感動で自然に手を合せる。明るくなって来ると、山頂の全容が見えてきた。富士山の噴火口(お鉢)を囲むようにして8つの峰(八神峰)そして、最高峰標高3,776mの剣が峰が姿を現す。
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5:00 山頂を後にして約45分で山小屋(3,400m)に到着、荷物をまとめ、6:15山小屋を出発する。最初は下山道の混雑を避け、登山道を使い100mほど下り、途中から正規の下山道に入る。8:35 山小屋から2時間20分で、公衆トイレのある7合目に到着。ここからスバルライン5合目までは一本道、各々の体力に合わせ下ることにする。9:25 本8合目を出発してから3時間10分で、スバルライン5合目に無事到着する。
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