2010年 10月 24日 (曇り)
八郎坂(飛竜橋 1,040m、弘法バス停 1,620m)、
松尾峠(追分入口 1,850m 展望台 1,970m)、弥陀ヶ原(1,940m)
登るにつれて変化してゆく自然をながめながら、額に汗して自分の足で登る満足感を求め、八郎坂から弥陀ヶ原までの
歩くアルペンルートに挑戦することにした。
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6:10 剣岳の向うが白み始める。
6:50 帰りのことを考え、立山駅に駐車し
路線バスで称名滝に向かおうと計画した
が、称名滝行きのバスは8:00が始発。
しかたなく直接、車で称名滝へ向かう。
7:10 称名川沿いを7Km上ると称名平。
レストハウスと駐車場があり、数台の車
が駐車しており八郎坂に向かう登山者が
数組準備している。
そこから称名滝へは約1.3Kmの探勝路
を登る。(熊注意の看板が気になる)
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称名川の左岸には紅葉に染まる「悪城の壁」がそびえ、 その上には美女平から続くアルペンルートが走る。 |
歩くアルペンルート 登山口に繋がる飛竜橋
また、手前には大日岳への登山口
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7:35 飛竜橋を渡り、八郎坂
登山口(標高1,040m)に到着
第1展望台(1,190m) ベンチが設置の形跡?あり
登山道から見る称名滝。登るにつれ紅葉に囲ま
れた美しい滝の表情が変化する。 |
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神秘に光るヒカリゴケ 8:25 第2展望台(1,270m) 称名滝の全容を眺めることが出来る。
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9:00 第3展望台or休憩所(1,410m)。 日本一の落差(350m)を誇る滝の高さを超える。
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登るにつれ、今まで頂上しか見えなかった
大日岳が堂々とした全容を現す。
9:30 木の階段を登りきると平坦路に替わる。
美女平との分岐点、時々バスのエンジン
音が聞こえ八郎坂の終わりを予感させる。
9:40 約2時間で標高1,580m八郎坂の弘法
口に到着する。ここから視界が一気に開け
、弥陀ヶ原高原が一望出来る。
この後、高原バス道路に沿ったの木道を
歩く。
弘法と美女平との分岐点 |
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八郎坂のいわれ |
標高1,580m八郎坂下山口 |
バス道路沿いに木道が続く |
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弥陀ヶ原から上部の紅葉は終わったが、 大日連山を眺めながらの散策は気分爽快。
大辻山越しに富山平野、そして神通川 と富山火力も見ることが出来る。
11:00 追分の駐車場(1,850m)に到着。 時間に余裕があったので、立山カルデ ラやザラ峠が見渡せる松尾峠まで足を 伸ばす。 |
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大日岳を示す案内板
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弘法から追分まで2.3Km、大日岳と
大辻山越しの富山平野を眺めながら木道を進む。 |
時間に余裕があったので 松尾峠に向かう |
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11:10 松尾峠までの途中のベンチで昼食
ベンチの周りには池塘(ガキの田)が点在し、
眼下には富山平野が。 12:00 松尾峠の三角点(1,971.5m)
昭和44年の水害により閉鎖された立山温泉へ
のルートとして利用されていた。
木道横の池塘の看板
弥陀ヶ原高原のシンボル
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木道横のベンチで昼食。周りにはガキ田が点在 大辻山の三角形が目だつ。 |
松尾峠の三角点 (1,971.5m)
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12:05 松尾峠展望台に到着
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松尾峠展望台からは立山カルデラを囲む
山々の稜線上にあり、常願寺川をはさんで、
ザラ峠、薬師岳などを一望できる。
立山カルデラと砂防事業を紹介する看板
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砂防工事現場
正面には獅子岳と鷲岳の
間にザラ峠が見える。 |
展望台から視界に入る
最も南側:北薬師岳
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12:50弥陀ヶ原に到着。帰りのバス時間も気になる。 早々にバスターミナルで帰りのバスを予約する。 |
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