2010年 9月26日 (晴れ)
      立山 弥陀ヶ原(1,920m)から室堂平(2,430m)へ  一ノ谷道・獅子ヶ鼻コース

  高原バスを弥陀ヶ原バス停で下車し、弥陀ヶ原ホテルの横から木道を800mほど下ると、追分から一の谷を超え天狗
 平に続くルート・一ノ谷道にぶつかる。立山有料道路ができる前の旧登山道で、立山信仰登山の面影を残しており木道
 の整備状態も非常に良く、高低差の割には楽しく歩くことができる。



 5:00 自宅を出発、コンビニで朝食の
  おにぎりを買い、R8から常願寺川の
  土手沿いの道を立山駅に向かう。

 5:30 立山のシルエットが浮び上がる。

 6:00 立山駅に到着、すでに切符売り
  場には長い行列が出来ていた。

 6:40 発のケーブルカーで美女平駅、
  そして高原バスに乗り継ぐ。

 

      
  7:20 弥陀ヶ原バス停で下車、
    標高1,920m、 そこには広大な湿原が広がる。
標高1,920m 弥陀ヶ原ホテルを基点に遊歩道が
  整備され、20分ほど下ると一の谷道との合流点に

 8:30 ガキ田が点在する木道を進み、標高
   1,850m称名川に落ちる一の谷に出る。
   一ノ谷を渡るとクサリ場の続く獅子ヶ鼻
   岩を登る事になる
  
         一ノ谷のクサリ場の難所
      
  崖縁の難所の途中にはいくつかの洞窟があり、
        弘法大師像が祀られている社がある。
獅子ヶ鼻岩を登りきると標高1,935m獅子ヶ鼻平に出る


          
 8:50  一ノ谷から、獅子ヶ鼻の岩場を
   クサリをつたって80mほど登ると、
   なだらかな獅子ヶ鼻平に出る。
   そこからは大日岳や奥大日岳、そして
   一ノ谷の対岸に、弥陀ヶ原越しの薬師
   岳や鍬崎山をじっくりと眺めたい。

 9:50 見晴らしの良い木道を1時間ほど歩
   くと、高原バスの音が聞こえ、立山高
   原バス道路を観光バスが引っ切り無し
   に登っていく。
 
      
 花の季節は過ぎてしまったが、それでもミヤマリンドウや
   長い綿毛をつけたチングルマを見ることができる。
   標高2,200m鏡石平、天狗平まであと0.6Km 
      地獄谷から昇る白煙を見ることができる。

  
 10:25 天狗平に到着。天狗平山荘の正面
     に剣岳の頭が見える。
      
  天狗平バス停の横に、遊歩道と車道の
 交差点に、第30番観音が安置されている。

 標高2,300m天狗平山荘から室堂への途中、剣岳を左に
眺めながら進む。11:00
 登山道の脇に設置されている
ベンチで昼食。綿毛を付けたチングルマと剣岳の眺めをつ
まみにビールを飲み干す。
 12:00 室堂平に到着。室堂平は、胸に観光ツアーの
バッチを付けた人で混雑している。また、意味不明の言葉
も飛び交い、韓国や中国からの観光客も2・3割はいると思
われる。

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