2010年 7月19日 (晴れ)
立山縦走(雄山 3,003m、大汝山 3,015m、富士ノ折立 2,999m、別山 2,880m)
富山が誇る立山登山(山頂へ)は小6の夏休みに登ったのを最初に、20数年前に小さい我が子をおぶって登った記憶が
あり、これで3度目。今までは室堂から雄山までの往復だったが、今回は室堂から見える雄山、大汝山から真砂岳、別山へと
立山連峰を縦走し、雷鳥沢へ降りるコースを辿った。
|
4:30 自宅を出発、
5:20 アルペンルートの入り口 立山駅
に到着、切符売り場には長い行列が出来
ていた。
6:00発のケーブルカーにで美女平駅へ、 高原バスに乗り継ぎ室堂へ
7:20 室堂ターミナルに到着、玉殿の名
水でのどを潤し一の越へ出発する。
一の越までの登山道は夏でも残雪が残り、
雪を踏みしめ進むことになる。
|
|
|
|
|
|
|
雪の大谷、今は5・6mほど
|
玉殿の湧水(日本名水百選) |
室堂ターミナルから祓堂(はらいどう)を経て一ノ越へ
|
|
|
8:10 室堂を出発し約50分で一の越に
到着。しばしの休息をとり北アルプスの
展望を楽しむ。しかし、これから岩屑の
急登が始まる。
8:50 三ノ越に到着
南東方向の餓鬼岳の上から富士山の姿が
浮かびあがって見える。
西方向には白山、北東方向は能登半島
までも見渡せる。
9:15 五ノ越(2,991m)に到着
雄山頂上には雄山神社峰本社があり、
登山の安全を祈願する。
|
一ノ越にはバイオトイレが設置されていて、休憩にもってこい、
槍ヶ岳をはじめとして、北アルプスの山々が一望できる。
しかし雄山へのルートは、ここから岩屑の積み上がった急登となる。 |
|
|
|
|
|
槍ヶ岳や笠ヶ岳方向の展望 |
みくりが池には、雪が残る
|
北アルプス越しに富士山や白山も見ることが出来る。
|
|
9:50 雄山神社峰本社でお払い受け鳥居の
横から大汝山に向かう縦走路に入る。
10:10 大汝休憩所に到着、富山県の最高
峰3,015mを目指す。
頂上は5・6人で満員御礼となる為、
いに記念写真を撮りあい、早々に休憩
所まで降り昼食をとる。
10:50 腹ごしらえを済ませ岩畳の上を
富士ノ折立へ向かう。
|
|
|
|
|
|
|
雄山山頂、峰本社神殿(3,003m)から雄山神社社務所
と大汝山、眼下には黒四ダムを見ることが出来る。 |
大汝山休憩所の
ベンチで昼食を取る。 |
女房は疲れたのか休憩、
富士ノ折立)の頂上から |
|
|
11:40 富士ノ折立から急斜面をジグザグに
下りると真砂岳への鞍部に出る。
|
|
|
|
|
|
ガスで剣岳は全く見えず、剣沢小屋の赤い屋根とテントが確認できた。13:10 剣御前小舎の建つ別山乗越に到着。しばし休憩して雷鳥沢を降りる
雷鳥沢は高山植物も豊富に咲き、途中雷鳥の親子が出迎えてくれた。14:40 雷鳥平まで1時間20分を掛け下山、ここから室堂ターミナルまで2kmの道のり
|
|
|
15:40 雷鳥沢から地獄谷、みくりが池の横を通るなだら
かな石段だが、足がいう事を利かない。
ベンチで休みながら、何とか室堂ターミナルにたどり
着くことが出来た。
家でコーヒーをたてる為、出発したときに飲んだ
「玉殿の湧水」を、空になったペットボトルにつめ持ち
帰ることにする。
歩行距離 約10Km 歩行時間 6時間30分(+休憩1時間50分)
16:00発の高原バスで室堂をあとにする。
|
|
|
▲ページトップへ |
|