2009年 8月30日 
       白木峰(1,596m)
   思い立って白木峰へ、前日は雨、今日は曇り空で小雨もぱらついている。
  朝7:00に家を出て車を八尾へと走らせる。八尾の町は9月1日からの「おわら風の盆」で一色八尾町を過ぎナビの
  示すとおり県道228へ、ところがこの道、車1台がやっと通れる道幅、片側はガケ、ガードレールもなく落石が所ど
  ころに転がっている有り様、八尾町布谷から谷折峠を通る県道228約6Km緊張の20分となる。
   無事R471へ、大長谷川沿いを南下し「21世紀の森」森林公園、杉ヶ平キャンプ場を抜け左折、林道を1,300m
  の登山道入り口まで登りきる。  途中に「くま注意」の看板・・・                         

  登山口駐車場到着(8:40)→
   出発(9:00)→
    白木峰山荘(9:40)→
     白木峰頂上(10:00)小休止→
      浮島のある地塘(10:40)昼食

  浮島のある地塘(11:20)→
   白木峰頂上(12:00)→
    観音像(12:10)→
     登山口駐車場(13:00)
        

  
   ライトを点燈、ガスのかかった林道のカーブを走り抜けると、1,300mのところにゲートが、その手前に駐車場
  (5,6台駐車可)とトイレが設置されている。 
    天候が悪い性か、駐車場には1台も車がなくちょっと不安も。準備運動の後、ゲートの横から登山道へ入る。
   いきなりの急登が続く、15分ほど登ると登山道は林道と交差し小休止。
               
                   
  ここからは急な登山道を避け、林道をゆっくり登ることにする。・・
 駐車場でのガスが消え、下には雲海が広がっている。林道のカーブを過ぎると白木峰山荘の真下に。林道と違ってちょっと
 急登だが、先も見えおり山荘までの50mほどを一気に登り切る。無人の山荘内に登山者の持ち物が、仮置きされていた。


 標高1,596mの白木峰山頂
  ベンチやテーブルがあるが、羽蟻の大群に
     占領されており休憩できず。
  

    
  浮島の池で休憩、ビール片手におにぎりを食べていると、近くのやぶの中でガザガザと何かが動く音。「くま」・・?
 おにぎりを口にくわえたまま、必死で鈴を鳴らすがそれでも近づいて来て20mほど先のやぶの中から大小2つの黒い
 ものが飛び出して来た。 一瞬、二人とも凍りつく。
 「クマ」・・? でも、チョット違う。  相手もこっちを見て驚いた様子!

 
  「カモシカの親子」と判りひと安心。
  親はすぐにやぶの中に消えていったが、
  子供は何に興味・・食べ物に?を
  持ったのか、草むらからこちらを窺い
  “ミューミュー”と鳴きながら
    近づいて来る。(5mほどまで) 
       

 
 

  それでも10分ほどして、あきらめた
  のか母親の待つやぶの中へ消えて行った。
   浮島の池には「エゾイトトンボ」が池に姿が映り、2匹飛んでいるよう白木峰山頂の南側には一体の仏像があり、
   そこから下って行けば小白木峰へ続く。

     帰りはヘリポートから登山道を下ることに、林道との交差部分は切り立ち、ロープを頼りに降りる所も、
    最後の部分は林道沿いに降りるが序ヶにガスがかかり、駐車場は雲の中状態。 
    車はライトを点燈させ林道をおりる。

 八尾まで降りて風呂に入る予定が、キャンプ場のすぐ隣りに温泉を発見。
「大長谷温泉」ぬるめの露天風呂も
風呂で出合ったお年寄りにすすめられ、近くの「白木峰倶楽部」でソバをいただく。
  

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