Voyager of the Seas で航くアジアンクルーズの旅
    2019年  1月20日(日) ~ 26日(土) 

   結婚40周年と女房の還暦を記念してシンガポール旅行を計画し、たまたま見つけたシンガポールを発着するクルーズ船でのツアーに申し込む。
   当初、この出発日の予約は満席だった為、10月中旬にキャンセル待ちで予約を入れることにした。10月末に予約可能との連絡があり、正式に
   契約を行い少しずつ旅行の準備に取り掛かることにした。
タイムラプス動画→ time lapse

   1月20日(日) 曇り/雨  〈1日目〉                                  
  自宅(14:00)・・富山空港(14:40)/搭乗手続き(14:50)/NH320(16:10)・・羽田空港(17:20)・・国際線ターミナル(17:55)
 阪急交通社受付(19:50)/出国手続き(21:30)/SQ635(22:50)・・シンガポールへ(機中泊)
 東京への便は、午前中に富山から札幌へ飛び立った機体が富山へ折返して来て羽田へ向う為、札幌の天候を気にしていたが問題なく富山空港へ戻ってきた。阪急交通社の団体受付カウンターでeチケット他必要書類を受取り、全日空のチェックインカウンターで手荷物(スーツケース2個)を預ける。

 羽田で国際線に乗り継ぐが、ANAとシンガポール航空は同じスターアライアンスグループに所属している為、預入れた荷物は最終目的地まで運ばれシンガポール空港での受取りになるとの事、羽田でのターミナル間の持ち運びも無く助かった。
 
 15:30 手荷物検査場を通り、16:10 ほぼ定刻にSTAR ALLIANCEと書かれたB737-800(JA51AN)機で羽田に向った。富山の空は雲が掛り小雨も降っていたが、新潟から栃木・茨城に入ると雲も切れてきた。
 16:55 西の雲海沈む夕日が翼を照らし、翼の影から富士山の頂上が見え隠れしていた。
 17:20 羽田空港に着陸すると、安倍首相らが日露首脳会談等で外遊へ向かうために準備をしている政府専用機を発見する。国内線ターミナルから空港内連絡バスで国際線旅客ターミナルに向かい、ツアーの添乗員との受付時間(19:50)にはまだ早いので4F江戸小路のモスカフェで軽く夕食をとり時間を潰す。
 団体受付カウンターで添乗員に合い受付を行い、シンガポールへの入国やクルーズ船への乗船手続に必要書類を受取る。21:30 出国審査は顔認証ゲートでパスポートを開いて機会に読み取らせ、後は顔認証でゲートが開けば終了、パスポートへの出国審査の捺印も無し。その後、搭乗ゲート付近のラウンジへ移動しクルーズ船への乗船に必要な書類に記入しながら搭乗時間を待つことにした。22:30 搭乗開始し、23:00 頃シンガポールに向け出発した。離陸し20分ほど経過したとき窓から覗くと、頂上が白く雪をかぶった富士山の姿を見ることが出来た。
       
   1月21日(月) 曇り  〈2日目〉                                                             シンガポール時間:日本時間-1時間
    5:15 シンガポール・チャンギ国際空港/入国審査/荷物受取(7:00)・・市内のホテル/朝食(7:20)・・寺院観光(8:20)スリクシュナイン
  寺院・観音堂・・Victoria Theater(8:50)/ラッフルズ卿上陸地点/マーライオン公園(10:15)・・サンタンモスク(10:50)・・マリーナ
  ベイ クルーズセンター(12:00)乗船手続き・乗船(12:50)・・15:45 避難誘導訓練/16:30 ポートクラウン【マレーシア】に向け出港
  
 シンガポール航空の座席には各自専用のモニターが有り、飛行情報やテレビゲーム、そして映画を見ることが出来た。シンガポールに近づき時計を1時間遅らせた。
 5:15 頃チャンギ国際空港に到着、入国審査の後預入れ荷物をピックアップして冬服から夏服に着替える。
 今回のツアーは35名、ここで顔合わせえを行う。7:00 現地添乗員と落合い、朝食をとるため市内のホテルへ向かう。
 
 8:20 朝食の後、ヒンズー教の「スリクシュナイン寺院」と仏教の寺院「観音堂」を見学する。日本にはない装飾と色使い、そして様々な宗教が混在するシンガポール、2つの寺院はすぐ隣りに有り平和に共存しているさまは、平等を重んじるシンガポールらしい光景の一つと思える。
 8:50 次に市の中心部にあるビクトリアシアターと、シンガポールをイギリスの植民地として開発し貿易の中継地として反映させたスタンフォード・ラッフル卿が初めてシンガポールに上陸した記念の地を見た後、9:20 マーライオン公園で1時間ほど散策する。
 「マーライオン」はマレー人の間で伝わる昔話では、マレー人の王族がこの島に最初に乙ずれた際、頭はライオン、体は魚のの動物がこの地を治めていたそうです。その為、彼らはこの地を「ライオン(Singa)の都市」意味する「Singapura(シンガプーラ)」と名付け、ライオンを国の守り神として祭った、という伝説がある。
 10:50 今日の観光の最後にシンガポールで最大で最古のイスラム教の寺院「サンタンモスク」を観光する。金色のドーム屋根の建物は遠くからでも見え、存在感を放っていた。
 12:00 バスでマリンベイ クルーズセンターに入り、スーツケースを預け船への搭乗手続きを行うと、今朝入国したシンガポールを出国する事になる。ここでは1人に1枚SeaPassカードと呼ばれる乗船カードが発行され、このカードは部屋の鍵や船内での食事や買い物等、船内専用のクレジットカードの機能を持っている。
 12:50 乗船し3Fのレストランで昼食をとる。船内ではアルコール類や特別な食事以外全て無料で食べることが出来る。15:45 出港の30分前には乗員全員が決められた場所に集まる避難誘導訓練が行われ、16:30 頃乗船したVoyager of the Seasは、ゆっくりとポートクラウン(マレーシア)に向け出港した。
 17:00 からは5Fのメインストリート「ロイヤルプロムナード」で、ドリームワークスによる歓迎のパレード、17:30 からは3Fレストランでの夕食をとり、4Fのカジノ、11Fのプールやスポーツ施設を見て回る。そして20:30からは3Fのスケートリンクで、アイススケートショーを最前列で見る。このショーの男女8人のプロスケーターには、日本人女性二人が参加して、至近距離で繰り広げられる迫力満点のジャンプやステップに感動を覚えた1時間だった。

       
   1月22日(火) 曇り  〈3日目〉
    7:00 ポートクラインに入港・・7:20 5Fに集合/下船・・8:00 バスに乗車 クアラルンプール観光へ・・9:35 王宮・・10:05 独立広場
  ・・10:30 セントラルマーケット(45分)・・11:45 昼食 12:45 ・・ポートクラウンへ14:00・・15:00 プーケット島に向け出港
 5:00 過ぎに起床し30分ほど12Fのランニングコースで軽く運動する。下船の準備を済ませ、6:00 11Fのウインジャーマンカフェでビュッフェスタイルの朝食をとる。
 船は7:00 頃ポートクラインに入港し、7:20 5Fのフロント前に集合し、順次下船する。マレーシアへの入国はシーパスカードのチェックのみ、シーパスカード作成時に登録した顔写真の照合でマレーシアに入国できた。
 
 ポートクラインからクアラルンプールまでの距離は60Kmあまり。しかし公共の交通機関の整備が進んでいないマレーシアでは、通勤時間帯は大渋滞が発生しバスに乗車して95分、9:35 に最初の観光地の王宮に到着した。渋滞で遅れたため、王宮ではトイレ休憩と写真撮影のみの15分で切り上げる。
 10:05 ムルデカ・スクエア(独立広場)へ。1957年マレーシアがイギリスからの独立を宣言した場所であることが名前の由来になっている。周囲にはイギリス統治時代の建物が多く残り、観光スポットとなっている。「クアラルンプール」とは「泥の川が交わるところ」という意味で、クラン川とゴンパック側の2つが交わっているが、川の水は汚く悪臭が漂っていたそうだ。今は改修され浄化されつつあるが、川の両岸から霧を発生させ流れる水が見えなくなっていた。
 周辺を20分ほど散策し、10:30 セントラルマーケットへ行く。セントラルマーケットの建物は1888年に英国によって建てられ当時は生鮮市場として使用されていたが、1985年に現在のお土産屋へ生まれ変わった。インディア、マレーシア、チャイニーズなど各人種の伝統的な雑貨や調度品、アクセサリーが所狭しと並んでいた。11:45 市内のホテルのレストランで飲茶の昼食をとる。マレーシアリキッドに日本円で2,000円分を両替し、60リギッドあったのでレストランでビール(29リギッド)とスイカのジュース(25リギッド)を頼む。残り7リギッドはホテルのロビーで販売していたお菓子、1個4リギッドを2個で7リギッドで購入し両替したお金を使い切った。
 12:45 昼食を終えバスでポートクラインに戻ると、少々小ぶりなスタークルーズの船が手前の桟橋に停泊していた。14:00 荷物チャックを終え乗船する。部屋で少々休憩の後、女房が5Fのスクーナバーでのナプキン折り教室に出掛けたので、13F船尾で行っているスタンドアップサーフィンを見た後、トレーニングジムのランニングマシンで約40分(1.25km×4本)走り汗を流した。16:30 部屋に戻りシャワーで汗を洗い流し、今日の夕食(ドレスコード:フォーマル)に備える。
 17:30 3F船尾のレストラン・サファイアでコースの夕食を頂く。今日メニューから選んだのは、ロゼのグラスワイン、前菜:サケの燻製のサラダ、とシザーサラダ、メイン:テンダーステーキ、デザート:チーズケーキ。同席の人たちと話しながら、ゆっくりと料理を頂いた。その後12Fに上がりアンダマン海に沈む夕日を眺め、19:00 から5Fで船長が主催する歓迎レセプションがあり、シャンパンを頂きながらバンドの生演奏を楽しみ、20:00 から3F/4Fのラ・スカラシアターで、ロイラルカリビアン専属のプロダンサーとシンガーが奏でる歌と踊りのショータイム、そして有名映画のハイライトシーンを楽しむことが出来た。

 クルーズ船内の日程は「CRUISE COMPASS」という英語の案内が毎日各部屋に届けられる。しかし、その他に私たち日本人には、船に搭乗している日本人スタッフが和訳したA4表裏の日程表と、添乗員がどうしても伝えたいことを書いた「阪急交通社かわらばん」を毎日夕方届けてもらえるので迷うことなくクルーズ船での旅行を楽しく過ごす事ができた。 
       
   1月23日(水) 晴れ  〈4日目〉
    9:00 プーケット島の沖合に停泊・・9:50 5F船首・スターラウンジに集合/10:15下船・10:40 テンダーボートでプーケット島上陸
  ・・11:50 カッシュナッツ工場見学・・12:30 昼食 13:30・・13:40 チャロン寺院見学 14:10 ・・14:30 プロンテープ岬 15:00
  ・・15:30 シャンセイロンショッピングモール・・16:20 バトンビーチ・16:40 タイ式マッサージ 17:40 ・・テンダーボートでクルー
  ズ船に戻る 18:20       22:00 クルーズ船はシンガポールに向け出発
  
  
 6:00 起床、時計を1時間遅くする。
 日の出を撮ったタイムラプス撮影を試みるが、水平線に雲が掛りNG。7:00 過ぎ、11Fのウインジャーマンカフェで朝食をとった後、11Fから14Fのスポーツ施設を見て回る。
 

 9:45 頃、船はパドンビーチの沖合に停泊し、同時に台船を横に繋げたテンダーボートが近づいて来た。2台の台船がクルーズ船に横付けされ、他複数のテンダーボートが近づいて来て待機している。テンダーボートは2階建てで100人ほどが乗船できる。

 9:50 私達は5Fのスターラウンジに集合し、下船の順番を待つ。
 10:20 階段を下り1Fから台船に降り、テンダーボートに乗り移る。テンダーボートが船から離れるとクルーズせんの大きさがよく判る。10:40 プーケット島に上陸する。パドンビーチには観光客を乗せるタクシーやツクツクが集まっていた。現地ガイドに連れられビーチを15分ほど歩き、大型のバスに乗り換えカシュナッツ工場の見学に向かう。
 10:50 到着し工場内を見たが殆どが売店、二人の人が手作業で殻を剥くところを見るだけ!売店ではほとんどの商品が試食でき、定番の塩味やBBQ味、はちみつやガーリックバターなどなど。まぁまぁ美味しかったのでお土産にと購入する。昼食の後、13:40 プーケット島最大のお寺「チャロン寺院」へ行く。タイ式仏教のお寺で、地元で最も信仰を集めている有名なお寺で、お祝い事や厄除け・安全祈願やお祭りの際に爆竹を鳴らす習慣が有り、境内ではよく爆竹が鳴っていた。
 次にプーケット島南端のプロンテープ岬に行く(14:30~15:00)。ここはタイで一番きれいなサンセットが眺められるという場所。(日程と日の入時間が合わず夕日を見ることが出来ない)また、高台から島全体を囲むアンダマン海の碧い水平線の彼方を一望できる絶景スポットです。
 予定の観光を終えパトンビーチへ帰る途中、パトンビーチ周辺で一番大きな「ジャンクセイロン」ショッピングモールに降ろしてもらうことにした。ここの地下にタイ式マッサージの店が有ると聞き探したが、90分600THB、60分450THBと高め。
 諦めてパトンビーチ周辺で探すため「トゥクトゥク」に乗って行くことにした。暇そうな「トゥクトゥク」を見つけ二夫婦で値段交渉。4人で200THBで交渉成立し、初めて「トゥクトゥク」に乗った。
 パトンビーチに到着し海岸沿いの道でマッサージ店を探す。マッサージ店の看板を見つけ奥に入ると、ホテルの1階にある小さな店で料金は60分400THBから!思ったより高かったので4人で値段交渉し、60分300THBまで値切りマッサージを受けることに。奥に入るとベットが5個あり、4人並んで寝転がりマッサージを受ける。マッサージ師が3人で一人足りず呼び寄せたのか、私は10分ほど遅れてマッサージを受けることになった。マッサージは痛いことも無く、女房にも好評だった。(16:30~17:40)
 マッサージを終え喉が渇いていたので、すぐ隣のセブンイレブンで飲み物「コーヒーラテ」18THBを買い、クルーズ船に戻る為、テンダーボートに乗り込むんだ。 18:00 テンダーボートから見る夕日は水平線近くにまで下がり紅く輝いている。ボートが船の台船に着き急いで部屋に戻り夕日を撮影したが、半分以上沈んだ状態になっていた。
 今日の夕食の時間はフリー、19:00 3Fのメインダイニングで、隣り合わせた福岡から来た若い夫婦と話をしながら夕食をとった。20:10 夕食を終えて 22:45 から4Fのラ・スカラシアターでマジックショーを見て部屋に戻る。

 Voyager of the Seas は 22:00 シンガポールに向け動き出した。
       
   1月24日(木) 晴れ  〈5日目〉
    シンガポールに向け終日クルージング
 今日は終日クルージングの日。 シンガポール時間に合わせる為、時計を1時間早めた。5:30 から屋上の一周200mのトラックを走ろうかと思いエレベーターで12Fまで上がったが、風が強いのでトレーニングルーム内のランニングマシンで走ることにした。(1.25Km×4本、約40分)
 部屋に戻り、シャワーを浴び着替え、7:15 11F船尾のウインジャーマンカフェで朝食を頂く。9:30 女房と11F,12F(スタンドアップサーフィン、クライムウォール、他プールサイド)。11:00 2F前方の会議室で、日本人スタッフよる下船に関する説明会を聞く(200名ほどが参加)
 
 
 昼食には少し早いので11Fのプールサイドのリクライニングチェアーで横になり休む。12:30 11F船尾のウインジャーマンカフェで昼食をとったあと、部屋に戻り下船に向け荷物の整理を行う。
 3Fのフォトスタジオでフォーマルの食事会の時の写真を注文し、5Fのスワロフスキーの店でお土産のバックを購入する。これらは全てシーパスカード(後ほどのクレジットカード)での支払いとなる。17:30 夕食の為、3F船尾のレストラン・サファイアへ行く。今日は添乗員の提案で、グループ内でのテーブルをシャッフルしての座席として夕食をとることになった。また食事の終盤にはこのクルーズ最後の晩餐とあって、レストランのフロアスタップによる感謝とお礼の意味を込めた歌とダンスが有り、おおいに食事会が盛り上がった。
 食事の後、19:30 から3Fのシアターでロイヤルカリビアンの「プロダクションショー:ブロードウェイ リズム アンド ダンス」(専属ダンサーとシンガーが奏でる約1時間ショータイム)を楽しんだ。20:30 部屋に戻り、下船時ピックアップしてもらう荷物(スーツケース)を整理し、タグを付けて部屋の外に出した後、21:00 頃から5Fのロイヤルプロムナードのカフェでピザと飲み物を頂きながら、生バンドの演奏を楽しんだ。
       
   1月25日(金) 曇り  〈6日目〉
     8:00 シンガポールに入港・・9:00 5F船首・スターラウンジに集合/9:15 下船開始・シンガポール入国/クルーズセンター内で荷物
   受取/10:00 荷物検査  ・バスに搭乗・・10:30 チャイナタウン/仏教寺院「佛牙寺」12:00 ・・12:10 健康寝具店・・13:05 昼食
   /ロイヤルホテル「萬喜大酒楼」 14:05 ・・ 14:30 植物園「ナショナル・オーキッドセンター」 15:20 ・・ 15:40 DFS(伊勢丹) 16:20
   ・・ 16:45 ガーデンバイザベイ・・ 17:20 マリーナベイサンズ/展望台 18:00 ・・18:40 夕食(飲茶) 19:15 ・・19:30 チャンギ
   国際空港/チェックイン/出国手続き(21:45)/SQ636(22:45)・・羽田へ(機中泊)
  
  
  
 6:00 起床し11F船尾のウインジャーマンカフェで朝食。船は8:15 シンガポールのクルーズセンターに着岸した。8:45 5F船首のスターライトカフェに集合し下船の合図を待つ。9:15 下船を開始したが下船口が混雑の為、クルーズセンター内で入国審査、スーツケースの受取り後、手荷物検査を終えバスの乗ったのは10:00 過ぎになってしまった。
 
 10:30 チャイナタウンにあるシンガポール最大の佛教寺院「佛牙寺」を見学する。4Fにはミヤンマーで発見された佛陀の歯が納められている(との事だが、一説には馬の歯?と言う人も
 11:40 バス駐車場近くの集合場所に全員集まったが、佛教寺院周辺は大渋滞!12:00 を過ぎバスに乗り昼食かと思ったが、その先に近くの健康寝具店に連れて行かれた。
 健康寝具店では昨年の上海と同様、ラテックスの枕とマットレスについての説明が日本人販売員からあった。当所は絶対に買わないと思っていたが両親への土産が何もないので、この枕を土産にとペアで購入することにした。(日本円でのカード払い) 13:05 ロイヤルホテル2Fのレストラン「HAPPY JOY」で飲茶の昼食をとり、14:30 シンガポール植物園「ナショナル・オーキッドセンター」を観光する。シンガポールの国花は「蘭」、日本では温室や室内で育てなければならない「蘭」ですが、赤道直下のシンガポールでは普通に屋外で育つ植物で、種類の多さに驚かされる。
 15:40 シンガポールで人気の観光スポットとして人気のオーチャードロードにある「DFS:T Gallaria」に入ったが、すぐに正面入り口を出て右へ100mほどの所にある「伊勢丹」に直行する。ネットにも上がっていたが「伊勢丹」の地下にあるスパーマーケットにはシンガポールのお土産も揃っていて、マーライオンやマリーナサンベイズをかたどったチョコレートやクッキーなど、ばら撒くお土産に最適なお菓子を買うことが出来た。また、宮崎県産のお米「神米」の試食販売も行われており、昨日からシンガポールに来たという日本人の男性販売員と話すハプニングもあった。
 DFSに戻りバス駐車場から「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に向かう。広大な敷地のこの植物園は、巨大なガラスドームがあり常春の花園や寒冷な高山が再現されていて、高さ50mの人口の木「スーパーツリー」からは園内だけでなく周囲の観光名所が見渡せる。との事だったが、時間が無くここはバスから降り30分ほどの写真撮影のみになった。
 17:20 「マリーナベイ・サンズ」の展望台に上る。「マリーナベイ・サンズ」は3つの建物の上に船の形をした空中庭園「スカイパーク」と呼ばれるプールと庭園で繋がった形をした57階建て地上高200mの総合リゾートホテルだ。エレベーターで地下1階から展望台のある56階に上ると、マリーナ湾をはじめ、シンガポールの都市景観や鮮やかに彩られたガーデン・バイザ・ベイなどパノラマに広がる絶景を見ることが出来た。また、クルーズセンターに停泊する船も見えたが、私たちが乗って来た「Voyager of the Seas」はすでに出港して別のクルーズ船が入っていた。
 展望デッキで30分ほど絶景を楽しみ、18:00 「マリーナベイ・サンズ」を後にする。空港でのチャックインの時間もあるので、シンガポールでの最後の食事(飲茶)を急いで頂き空港に向うが、市街地を抜けるまでは交通渋滞が続き 20:20 予定より20分ほど遅れてチャンギ国際空港に到着する。
 スーツケースやお土産に買った荷物のパッキングを手直し確認し、各自シンガポール航空のカウンターでチェックインと荷物の預入れを行ったが、座席が別々になった人もいたので、グループ35人の中で調整をすることになった。21:30 出国ゲートを通過してシンガポール航空の搭乗ゲート近くで休憩し、22:45 SQ636便で帰国の途についた。
       
   1月26日(土) 羽田/晴れ 富山/雪 〈7日目〉
     6:15 羽田空港に到着・・入国手続き/預入れ荷物のピックアップ・・6:35 国内線乗継手続き/手荷物検査・・6:50 ANA連絡バス
   ・・7:15 国内線第2旅客ターミナル・・9:55 NH315便・・富山空港 10:50・・自宅 11:30
 6:15 羽田空港に到着する。入国審査は出国時と同様、パスポートを開いて機会に読み取らせ、後は顔認証でゲートが開けばOK。入国審査の捺印も無し。預入れ荷物をピックアップし、税関を通過し国内線乗継カウンターでチェックインを行う。搭乗予定の第2便から第1便に変更を依頼したが、富山空港は雪の為天候調査中。第1便のチェックインを中断しているとの事。変更を諦め予定通り第2便で帰ることにして荷物を預け、ANAの連絡バスで国内線第2ターミナルへ移動した。
 
 7:15 富山便の67番搭乗口に到着したが、富山への第1便はまだ天候調査中のままだった。69番搭乗口付近が混んでいたので、一番南側で搭乗まで約2時間を待つことにした。第1便は飛んで富山空港に着陸した事を確認した。第2便も最悪の場合、羽田に引き返すとのアナウンスがあったが、予定通り登場し雪の降った富山空港に無事降り立った。
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