2018年 10月 3日(水) 快晴
   立山(雄山) (3,003m) 

 久しぶりの山登り、膝の痛みの不安があったが、前日の夕方室堂の紅葉のニュース映像を見て立山へ登ることにした。女房に一緒に行くか?と聞いたら、友達と合う予定があるとの事、一人で行く事になった。 5:15 家を出て7:20 立山駅に到着したが、切符売り場には長蛇の列が出来ていた。駅横の駐車場も満車、奥の常願寺川横の駐車場まで降りて車を停め急いで切符売り場の列に並ぶ。20分ほど並び、何とが7:20発の切符(往復¥4,310)をゲット出来た。
〈行程〉
  立山駅(7:20)・・(ケーブルカー・高原バス)・・室堂バスターミナル(8:30)・・一ノ越(9:30)・・三ノ越(10:20)・・雄山山頂(11:00)休憩
  昼食(12:00)・・一ノ越(12:50)・・室堂バスターミナル・・(高原バス・ケーブルカー)・・立山駅(15:20)
 木々は七曲り道路付近から色付きはじめ、弥陀ヶ原はナナカマドやミネカエデが綺麗に色付いていた。

 8:20 室堂(2,450m)に到着。7:30 バスターミナルを出発し、写真を撮りながら一ノ越(2,700m)まで1時間、9:30に到着する。山荘前の広場ではヘリによる荷揚げ作業の真っ最中。ベンチで休憩しているとヘリがやって来て、山荘の中に避難することになる!

 9:45 一ノ越山荘を出発し50mほど登るとヘリがやって来てホバリング、荷揚げ作業の様子を上から眺めることになった。

 10:20 三ノ越(2,880m)に到着する。黒部湖の方角、唐沢岳の上から綺麗な二等辺三角形の形をした富士山が顔を覗かせていた。

 11:00 室堂を出て2時間半で雄山山頂に到着する。雄山神社の峰社(3,003m)に参ってから昼食をとる。お湯を沸かしラーメンを作って食べたが、山頂の気温は10℃以下で日が陰るといっきに寒くなる。

 12:00 風も出て来たので下山を開始する。久しぶりに急なガレ場を下るので、ストックを使いより慎重に降りる。

 12:50 一ノ越に無事到着。10分ほど休憩を取り室堂に向かう。午前中は逆光だった立山の斜面も、順光で光が当たり紅葉したナナカマドの色がより鮮やかに見える。

 13:55 ミクリガ池に立ち寄り、室堂のバスターミナルに到着。空いたペットボトルに「立山玉殿の湧水」を汲んで、お土産?に持ち帰る。
一ノ越に続く登山道沿いのナナカマドやチングルマは真っ赤に色付いている。
一ノ越からの眺め
 黒部湖側には北アルプスの山々が見渡せる。
ヘリによる荷揚げ作業
 登山道から眺める。
三ノ越からの眺め
 富士山が唐沢岳の上から
  顔を覗かせている。 
雄山からの眺め

 紅葉を撮ろうとEOS6D+EF24-70Lを持って行ったが、山歩きで首から下げると足元が見づらく急な下りは邪魔になる。やっぱりポケットやザックの肩紐に付けられるほどのカメラにすればと後悔した。各地点でのパノラマ写真はスマホ(iPhone8)で撮影したが、遠くに薄っすらと見える富士山もはっきり写っていて、最近のスマホの優秀さに驚いた。

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