中国 / (無錫・蘇州・上海)
2018年 1月27日(土) ~ 30日(火)
昨年末に続き、阪急交通社(trapics)の格安ツアー【富山空港発着】憧れのシェラトンホテルに泊まる!上海蟹フルコースディナーと
上海・蘇州・無錫4日間に夫婦で参加する。
旅行代金は1人29,900円と格安!それでもその他燃油サーチャージ、空港税、海外保険料、そしてパスポートの有効期限切れによる
再取得費用/16,000円を含めると1人5,5000円ほどになった。
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1月27日(土) 雪/曇り 〈1日目〉 「 」:中国時間(日本時間-1時間)
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自宅(10:45)・・富山空港(11:30)/出国手続き(14:30)/搭乗・富山空港離陸(15:15)・・上海浦東空港「17:20」/入国審査/手荷物受取
/税関「18:30」・・浦東市内「19:20」夕食「20:00」・・無錫市内/ホテル「23:15」 バス走行距離:約190Km
宿泊/無:ラマダホテル無錫 |
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11:20 空港の駐車場には、屋根に50cm以上の雪を乗せた車が多く停まっている。 なんとか駐車場の空きスペースを探し車を停め、11:35
団体受付カウンターで搭乗券(eチケット控え)を受取り待合室で待機。今回のツアー参加者は全部で18名。
12:12 上海から富山への便が約1時間45分遅れ、離陸したことを確認。14:07 上海航空の赤い帯の入った機体が雪煙を揚げ、富山空港に無事着陸した。
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富山空港の出発予定時刻は、予定より1時間15分遅れの15:10とのアナウンスが有り、14:30 出国手続きを済ませ、15:00 上海行きの便に搭乗し、15:15
富山空港を離陸する。
上海までの飛行時間は約3時間、「17:20」 上海浦東国際空港に南から侵入し、一番東側の滑走路34R)に着陸した。この空港は滑走路4本、総敷地面積は羽田の空港の2.8倍、40㎢のデカい空港だ。しかし、この時間帯離発着が多いためなのか、バスに乗り替えターミナルビルに向かう途中で渋滞が発生、入国審査場到着まで30分ほどバスの中に閉じ込められた。
「19:00」 入国審査・手荷物受取・税関を通過し、着陸してから1時間40分、現地ガイドの「邱さん」との待ち合せ場所にツアー参加者全員が揃い、バスで空港から無錫に向かう。途中、浦東市内のレストランで江南料理を食べながら自己紹介等行う。全員県内からの参加、そして多くが富山市内の人とあって、富山弁で話が盛り上がった。
「20:00」 夕食を終え無錫に向け出発する。上海から無錫までは約190km、片側4車線の道路が続きこの時間渋滞等も無く走っているたが、高速道路に乗り蘇州の手前から雪が降りはじめ、路面が少し白くなりる。上海では11年ぶりの雪、しかもバスはノーマルタイヤ?
「23:00」 上海を出て約3時間、無事に無錫のホテルに到着する。
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1月28日(日) 曇り/小雨 〈2日目〉
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ラマダホテル無錫「8:30」・・【無錫市内観光】南禅寺散策「8:55」・・清明橋散策「9:30」・・太湖湖畔散策「10:00」・・巡塘
古鎮散策「10:45」・・無錫市内「11:20」無錫料理の昼食「12:00」・・淡水真珠工場見学・ショッピング「12:00~13:00」・・
【蘇州市内観光】世界遺産:ぐう園と京杭大運河の観光「14:15~15:00」・・上海市内「18:15」四川料理の夕食」「19:00」・・
【OP】上海雑技団観賞「19:30~21:10」・・上海市内/ホテル「22:00」 バス走行距離:約270Km
宿泊/上海:シェラトン上海嘉定ホテル |
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朝起きると窓の外は一面の雪景色。昨日ホテル到着が遅くなったため、出発を1時間遅らし「8:30」にホテルを出る。市内を移動中、(環境対策なのだろ?)街角の至る所に黄色いレンタサイクル(乗り捨て自由?)が置かれている。しかし、街のあちこちに1台2台と放置されたレンタサイクルも多く見られ、回収するなどの仕組みがうまく機能していないように思える。また、中心地では多くの市民や警察官が総出で、積もった雪を竹ぼうきで雪かきしている姿が印象的だった。
午前中は無錫市内観光、南禅寺、太湖の湖畔、古い街並みが残る清明橋と巡塘古鎮を散策など、しかし、裏通りにちょっと入ると景色は一変、バラック小屋が立ち並び家の外で白菜を調理する女性も見られ、貧富差の大きさが窺えた。
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「11:20」 昼食はスペアリブなどの無錫料理。その後、日程表には「太湖名産淡水真珠工場見学とショッピング」となっていたが、
真珠クリームの実演販売とショッピングのみ。ゼンジー北京のような日本語で真珠クリームを勧めてくる。最初の値段は6個セットで1万円、そして今日は50周年の特別サービスで8個で1万円、なかなか手を揚げないので9個になり、最終的に10個で1万円になる。
・・・・・多分、筋書きどうり! お土産に10個購入する。
午後は蘇州へ移動し市内観光、【世界遺産】ぐう園の観光と京杭大運河を散策する。ぐう園は官僚の退官後の邸宅だったとの事、長い回廊にある透かし彫りの彫刻は大変美しく、庭園には池や樹木、太湖石などが配され見ごたえがあった。ぐう園を後にして上海へ向かう。
上海市内まで約100km/2時間弱の道のりが、高速を下り上海市内へ入ると渋滞に嵌まり、夕食の四川料理の店まで約3時間掛かる。紹興酒を飲み麻婆豆腐など四川料理を頂いた後、OPツアーの上海雑技団の公演場所「上海馬戯城」向かう。
「19:15」 劇場の前では日本人相手にパンダのかぶり物を売る人がいて、3個シェンエンから5個シェンエン」、最後は「6個シェンエン」。劇場内に入ると、1,000人以上入ると思われる客席はほぼ満席。「19:30」から始まり途中10分の休憩を挟み、「21:10」まで約1.5時間に15の演目を楽しんだ。
「21:20」ごろ劇場を出て、ホテルには「22:00」を少し過ぎて到着。後ほど劇場からホテルまでの距離を確認すると約36km、上海の街の広さに驚く。
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1月29(月) 晴れ 〈3日目〉
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シェラトン上海嘉定ホテル「9:00」・・シルク工場見学「9:45」ショッピング「11:15」・・「11:30」外灘・外白渡橋散策・・上海市内
「12:40」飲茶料理の昼食「13:15」・・「13:30」豫園商城散策「14:10」・・「14:20」ラテックス店・聞き茶体験/ショッピング「15:40」
・・「16:00」新天地散策・・「17:10」上海蟹のフルコースの夕食・・「19:00」【OP】外灘夜景観賞/観光トンネル/上海中心118F
展望台「21:00」・・「22:00」上海市内/ホテル バス走行距離:約120Km
宿泊/上海:シェラトン上海嘉定ホテル |
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朝食後、1組の部屋のドアの鍵が開かなくなる。ホテルの対応の為出発時間を30分遅らせ「9:00」にホテルを出発する。先ずはシルク工場の見学とショッピング。蚕の繭からシルクの糸を取り出す工程や、サナギが2つ入った繭から布団のワタへ加工する作業を見学する。その後ショッピング。シルクの布団を2枚買うことになる。 |
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次に上海の時代の新旧が混在する観光スポット外灘(ワイタン)を散策する。上海市の中央を流れる黄浦江(こうほこう)に面した旧市街地側(浦西)に位置し、列強が支配した共同租界時代(1845~1943)の重厚な洋風建築が立ち並ぶ。
一方、対岸には金融貿易の中心区に聳える近代的な超高層オフィスビル群を一望できる。
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空気汚染(PM2.5)の影響だろうか? 晴れていても上海の空はかすみ掛り、対岸のビル群が白っぽく見える。外灘で集合写真を撮った後、昼食と上海の街歩きを楽しむ為、「豫園商城」
へ向う。
豫園商城の入口から少し離れた公園脇でバスを降り、人民路から細い脇道に入る。道沿いには雑貨や正月飾りを売る店が立ち並び、電動バイクが邪魔だとばかりに警笛を鳴らし通り過ぎて行く。豫園商城の入口の上には正月飾りなのだろうか?五輪の輪に「健康」の文字が飾られている。通りを進むと提灯などの飾り付けが目を引く。集合写真を撮った後、食堂の3Fに上がり飲茶料理の昼食。ここでも紹興酒とビールの小宴会が始まる。昼食の後40分ほどの自由散策、中国の正月に向けた飾り付けがされた商店街やお寺の前の広場を見て回り、上海の伝統文化に触れたように思われた。
豫園商城散策の後、歩いて5分ほどのラテックス(天然ゴム)の寝具(高反発マット/枕)の店に向かう。説明を聞いた後、ベットに寝て寝心地を試すと購入を勧められ、シングルのマットと敷きマットに枕の3点セットで10万円弱。所々で価格交渉が始まり、6万円位で折り合いが付き、布製のバックに入れて持ち帰りとなる。続いて聞き茶体験とショッピングを終え、徒歩で細い路地を抜けてバスを降りた場所まで戻りバス15分ほど、次の観光地「新天地」まで移動する。新天地は、1920年代の江南+欧風様式折衷の建物を修復し、彫刻など西洋風の装飾をして旧フランス租界の街並みを再現した空間に、食やファッションなどの商業エリアに生まれ変わっていく。
新天地からバスで10分ほど、地元人気No.1の上海蟹レストラン「王宝和酒家」で夕食の上海蟹のコース料理を頂く。ここでも酒のみチームのテーブルには紹興酒と青島ビール並び、富山弁が飛び交い盛り上がりを見せた。
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「19:00」 OPツアーの外灘夜景観賞に向かう。夜の上海のビル群は色とりどりにライトアップされ、日中の霞がかった白さを感じさせない。外灘側から黄浦江の下を通る観光トンネルを、カートに乗って対岸の金融貿易の中心区に渡る。そこには超高層ビルが立ち並び、見上げると首が痛くなる。世界第2位、高さ632mを誇る高層ビル「上海中心大厦」。その118F展望台から上海の夜景を見るため、高速エレベーター(三菱電機製)に乗る。エレベーターは秒速18m、約55秒で118階、高さ546mの展望フロアに到着する。
高さ546mの展望フロアから、明るく輝く高さ468mの電波塔「東方明珠塔」や、遠くを眺めていると気付かないほど近く、足元にある栓抜きの形をした地上101階建ての「上海環球金融中心(森ビル)」などが見下ろして見える。30分余り展望フロアからの景色を楽しみ、「20:40」地上に降り、迎えのバスでホテルに帰る。「22:00」
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1月30(火) 晴れ 〈4日目〉
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「5:45」ホテルを出発・・「7:15」上海浦東国際空港(危険物検査)チェックイン・・「8:00」出国審査・・「8:40」構内輸送バス・・
「9:00」搭乗・・「9:45」離陸・・・(12:45)富山空港着陸・・(14:00)帰宅
バス走行距離:約70Km
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今日、私たちが搭乗する上海航空が使用する上海浦東国際空港は、黄海に面した上海の東の端に有り、上海の中心部から30km、私たちが宿泊したホテルが有る嘉定区から直線で約60km離れている。
富山へ向かう「9:25」発の上海航空の便に間に合せる為、早起きして「5:45」にホテルを出発する。空港までの道は4車線の道路が続くが、ホテルを出て少しすると混雑し渋滞が始まる。それでも「7:15」に空港に到着し、全ての荷物検査を受け空港内に入る。チェックインと手荷物を預け、ツアー参加者全員が集合しガイドの邱さんとお別れする。
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「8:00」 出国審査を通り、最後の機内持ち込み荷物と身体検査で担当者から、中国語か英語か判らない言葉で質問・指示されたが何を言われているのか分からず
戸惑う場面もあり!また、身体検査を担当する中国人女性の少し横柄な態度にちょっとイラッとくる。
出発ゲート前の売店で残った40人民元(約700円)を使い切り、「8:40」出発ゲートが開き、乗客輸送バスで駐機場へ向かい搭乗する。搭乗機は満席で、「9:40」
富山に向け34L滑走路から離陸した。離陸時、滑走路から400mほど離れた第2ターミナルに駐機している大型の機体を窓から観ようとしたが、霞んでいて識別できない。ここにきて、中国/上海の大気汚染の酷さを認識した。
富山空港までの飛行時間は約2時間30分。日本時間で12:25、石川県から富山湾に抜ける辺りで白く雪化粧した田畑が目に入り、富山空港に4日間駐車した車のことを考えた。12:45
ほぼ定刻で富山空港に着陸した。入国審査を通り、預入れ荷物を受取った所でツアー参加者に声を掛け合い別れる。
今日、富山は朝10時頃まで雪が降っていると聞いていたが、駐車した車の屋根の雪は5cm程度しか無く、出発時、ある程度覚悟していた雪かきもする事無く4日間の旅行を終えることが出来た。
この旅行中、楽しく過ごすことが出来た事に対し、一緒に行ってくれた女房と、参加者の皆さんに感謝!!
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