2014年 9月15日 晴れ/曇り
   大日平 (1,800m) 
 8月10日、友達と大日岳の山行計画が台風のため中止したが、昨日友達から電話があり、9月23日に大日岳への山行を計画した。
朝起きると二階の窓から立山連峰のシルエットがクッキリ見える。一昨日、秋の一大イベント(稲刈り)が終わったばかり、まだ足腰に疲れが残っているが、足慣らしと下見を兼ね大日へ出かけることにした。  


〈行程〉

 称名滝駐車場(7:10)・・・大日岳登山口(7:25)・・・猿が馬場(8:05)・・・牛ノ首(8:30)・・・大日平(9:00)・・・大日平山荘(9:30)休憩(9:30)・・・

 1,800m地点(10:50)・・・大日平山荘(11:20))・・・牛ノ首(12:10)・・・登山口(13:00)・・・駐車場(13:10)
常願寺川右岸からの眺め。
 太陽が登ると山並みがはっきりしてくる。
 称名滝に繋がるゲートの開門は、9月から7時へ変更に
 称名滝の駐車場から滝の方へ15分ほど歩くと、左側に大日岳の登山口がある。登山道は急登が続くがしっかり整備され、所々にベンチも設置されている。

 6:00 に家を出て、常願寺川右岸の道を立山へと走る。3連休の最終日、立山駅の常願寺川沿いの駐車場には多くの車が駐車されており、立山周辺へ入山している人の多さがうかがえる。
 6:45 立山駅を過ぎ称名滝道路の桂台ゲートに到着したが、ゲートは閉まったまま、門の前に6台の車がとまっている。よく見るとゲートの表示板に、開門時間:7月・8月以外は7時から18時の表示が有り、9月から開門が1時間遅くなっていた。

 6:50 ゲート前に20台ほどの車が溜まった為か、少し早めに開門され、車がいっせいに動き出した。7:00 称名滝駐車場に到着したが、350台ほど停めれる駐車場も1/3程がうまっており、入山者の多さに驚く。

 7:25 駐車場から15分ほど歩き、称名滝の手前の登山口から登り始める。最初、登山道はジグザクの急登の道が続き、猿が馬場から牛の首までは更に傾斜がきつくなる。
 8:30 登山口から1時間ほどで牛ヶ首に到着する。牛ノ首は急なハシゴと称名川とザクロ谷側に切立った細尾根で、滑落事故の報告もあり最深の注意が必要だ。ザクロ谷側に切立った道を進み木の階段を登り切ると木道に替わる。
 9:00 木道を10分ほど進むと大日平の草原に到着する。木道の先には大日平山荘があり、天狗山越しに室堂ターミナルそして立山(富士の折立、大汝山)も見えてくる。
 9:30 大日平山荘に到着し、山荘前のベランダを借りおにぎりを食べ小休止する。山荘の裏手へ30mほど行くと弥陀ヶ原の一ノ谷から流れ落ちる不動の滝を見ることが出来る。



  9:50 大日岳に向け木道を進む。途中、大辻山越しに富山平野がはっきりと見えている。10分ほど進み木道が途切れ沢を渡るが、対岸の道が判らず沢を登り進んでしまう。GPSの地図を見ると、正規の登山道と並行して20mほど離れているように思え、引き返し30分ほどのロス。下りて探すと、対岸の草むらに登山道を見つける。よく見ると岩には薄く消えかかった(黄色のペンキ)目印が有るのに気付く。

 10:55 標高1,850m付近まで木道を進むが、来週友達と大日岳へ登るので今回はこれで下山することにした。11:20 大日平山荘 12:20 牛ノ首 13:00 登山口 13:10 駐車場と花の写真を撮りながら、ほぼノンストップで下山する。

      
 先週一週間の農作業(稲刈り)での疲れ、1ヵ月前に痛めた腰をかばいながらの山行であったが、コースタイム内で登れることを確認することができた。                  

 
     
登山道には整備されているが、急登部分はスリップ、転倒に注意を
牛ノ首下の工事現場。登山道沿いに作業用のモノレールが設置され、称名滝から機材や人を運び上げていた
牛ノ首は急なハシゴや、幅1mに満たない両側が切立った尾根道が続く。地図を見ても称名川とザクロ谷間のやせ尾根が判る
急な登山道を登ったあとは、なだらかな木道の道が続き、大日平の壮大で美しい景色が広がる。
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