2014年 7月09日 (晴れ/曇り)
白木峰 (1,596m)、小白木峰(1,437m)
強烈な台風8号が九州にゆっくり接近しているなか、夕方まで晴れ/曇りの天気予報を信じ、今日がチャンスばかりに白木峰へ出かける。
6:50に家を出て神通川沿いから見える山々は薄っすらとガスがかかっているが、奥の山まで見ることができ期待が持てる。八尾を過ぎ、
大長谷川沿いの471号線を最後の集落を過ぎ(家からは約40km)、杉谷を左折して「21世紀の森」森林公園へ入る。
森林公園からは大谷林道を10Kmほど走り、8:15 標高1,300m地点、トイレがある登山口の駐車場へ到着する。
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〈行程〉 |
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登山口駐車場(8:30)・・・ヘリポート(9:15)・・・白木峰(9:20)・・・太子堂(9:25)・・・小白木峰(10:35)休憩(10:55)・・・白木峰(12:35)・・・浮島の
池塘(12:55)・・・白木峰山荘(13:20)休憩(13:50)・・・駐車場(14:15) |
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森林公園から大谷林道に
入り、狭く曲りくねった道
を走り徐々に高度を上げる |
駐車スペースを広げる為
の工事が進められている |
駐車場には奈良・石川ナンバーを含め、5台の車が停まっており6番目、一番入口側に駐車する。
8:30 靴を履き替え登山口(1,320m)から白木峰の頂に向け出発するが、初めの急登であせが噴出す。晴れていた登山道もヘリポートに着くころにはガスが掛りはじめ、9:20
白木峰の山頂(1,596m)に着いた頃には殆ど視界が効かなくなる。
ここでガスが晴れるのを待っても仕方がないので、小白木峰に行く事にする。少し戻り太子堂に寄り、そこから丸太の階段を下りて行く。ここから標高1,400mまで約200mを一気に下ることになる。ガスも晴れ視界が効いてくる。登山道両脇の下草やはり出した木の枝は、刈払われ整備された道が続く一本道、迷うことはまず無い。
少しアップダウンを繰り返し、10:35 太子堂を出てから1時間10分で小白木峰に到着するが、小白木峰はどちらかと言うと小高い丘(1,427m)、周囲の木々を切り払ったベンチのある展望所はあるが、あまり良い展望とは言えない。
ベンチに座り帰りの力水(ビール)を飲み、10:55 白木峰に向け来た道を引き返す。
小白木峰を出発して30分あまり、目の前に白木峰の太子堂が見えてくる。しかし、ここからは延々と続く丸太の階段が待っている。休憩を取りながら1時間ほど登り続け、12:35
白木峰に戻る。頂から浮島の池塘に続く木道には、20人ほどの団体を含め多くの登山者の列を見ることが出来る。
山頂のベンチでおにぎりを食べ少し休憩してから、浮島の池塘へ向かう。池塘までは木道が整備されているが、一部急傾斜の丸太の階段のある所は水が溜まり、丸太も腐りかけており慎重に超える必要がある。(年配の登山者には危険) 池塘の周りでワタスゲの白とニッコウキスゲの黄色を一緒に写真に収めようとしたが、例年に比べ両方ともまばら!
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白木峰の頂はガスが掛り
視界が効かない |
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小白木峰へは太子堂から
下り坂が続く |
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今年ははずれか?まばらに
咲くニッコウキスゲ |
浮島の池塘から戻り白木峰山荘に立ち寄る。山荘内には1組のカップルが昼食中。バーナーのガスの貸し借りをきっかけに、最近登った山の話に花が咲く。30分ほど休憩し下りは林道を迂回して登山道の交差する所まで歩く。14:15
無事、駐車場に戻る。 |
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浮島のある池塘 |
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