あいの風とやま鉄道 |
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北陸新幹線の長野-金沢間の延伸に伴い、JR西日本から並行在来線として経営分離された北陸本線の富山県内区間にあたる倶利伽羅駅-
市振駅間(約100Km)において運営を担う鉄道会社として、富山県及び県内全市町村と、富山地方鉄道、北陸電力、北陸銀行、インテック
などの出資により、2012年7月24日に富山県並行在来線準備株式会社として設立され、2015年3月14日、北陸新幹線の金沢延伸と
同時に並行在来線富山県内区間を継承し「あいの風とやま鉄道」として開業した。
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観光列車「一万三千尺物語」は平成31年4月から運行が開始されると発表された。30年12月に改造工事が終了し試運転が行われている。 |
2019.2.27 |
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2月27日 11時過ぎ、出先で友人より「一万三千尺物語」が試運転で、もうすぐ泊駅から富山操車場に帰ってくる。との連絡を受け、家までカメラを取りに帰り常願寺川の橋梁左岸へ向った。準備を済ませ5分ほど待つと、近くの踏切の警報音が聞こえ対岸に白い車体が見えてきた。
パンフレットでは見ていたが、実物の車両を見るのは初めて。3,000mの立山連峰の稜線と、深海1,000mの富山湾を表現した車体は、オレンジ色の朝日に色ずく立山と剱岳、そして富山湾をイメージした2色のラインが印象的に写った。 |
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・4月13日(土) |
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常願寺川の橋梁左岸
雲ひとつ無い青空、雪の残る立山や剱岳の稜線がはっきりと
確認できる。 |
呉羽山トンネル西側
トンネルの上から見る観光列車「1万3千尺物語」、屋根も真っ白に塗装された車体は山間の
深緑に芽吹き始めた風景に似合っている。同じ画角で撮った北陸新幹線や対向する「あいの風と
やま鉄道」の列車を重ね合成してみた。 |
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・運行車両 |
JR西日本から521系2次車16編成、413系5編成を譲り受け運行する。521系車両のカラーリングは山側に向かい富山県の豊かな自然を
表現したグリーンを、海側に向かって富山湾の神秘さを表現したブルーを使用したデザインとなっている。 |
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521系 |
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富山市横越 常願寺川西岸より |
雪化粧した剱岳をバックに
常願寺川を渡る521系 |
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富山市横越 常願寺川西岸より |
常願寺川を渡る521系 |
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413系 |
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富山市水落緑陽町 |
3両1編成をラッピング塗装した
イベント列車「とやま絵巻」 |
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富山市横越 常願寺川西岸より |
常願寺川を渡る413系 |
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富山市横越 常願寺川西岸より |
夕方、常願寺川を渡る413系
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JR西日本キヤ141系気動車 |
国鉄443 系電気検測試験車 |
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富山市横越 常願寺川西岸より |
野田の踏切を超え常願寺川へ向かう
2017/04/06 14:08 |
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富山市 常願寺川西岸より |
残雪の残る立山連峰をバックに
常願寺川を渡る141系気動車 |
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富山市 野田踏切の西 |
2017/05/24 13:05 |
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JR西日本キヤ141系気動車
先頭車はキクヤ141-1、軌道系の測定装置が設置、2両目はキヤ141-1、信号通信関係の検測器が設置されている。2006年秋から-1と-2の2編成で運用されJR西日本全線のほか、JR四国、JR九州とこれらの3社とレールがつながっている第3セクター鉄道や私鉄でも運用されている。
国鉄443 系電気検測試験車
現在、吹田総合車両所京都支所に配置されており、JR西日本管内の各電化路線のほか、JR四国やJR九州の電化路線、肥薩おれんじ鉄道、富山地方鉄道でも検測を行っている。しかし、製造から40年以上が経ち車両や走行機器の老朽化が進行している為、キヤ141系気動車に電気検測車両が増結され次第廃車となる見込み。 |
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撮影日:2016/12/12 |
撮影日:2016/12/12 |
撮影日:2016/12/19 |
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撮影日:2017/06/09 |
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撮影日:2017/06/09 |
撮影日:2017/06/09 |
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