2015年 7月03日(金) 晴れ/曇り
   白木峰 1,596m


 梅雨の晴れ間に、ニッコウキスゲが咲く映像がテレビで流れた。出発が少し遅れたが週末の混雑を避け急遽、白木峰へ出かけることにした。 8:00に家を出発したが途中渋滞に合い、9:10 大長谷の21世紀の森キャンプ場に。そこから大谷林道を約10Km、前には5台の車が走り後を追いかける。
〈行程〉
 駐車場(9:50)・・・白木峰山荘(10:30)・・・・浮島のある池塘(11:15)昼食(12:00)・・・白木峰1,595m(12:25)・・・太子堂(12:30)・・
 登山道下り林道へ(13:00)・・・・登山口駐車場(13:15)
9:30 登山口駐車場に到着したが、20台ほどの駐車スペースはすでに満車。
 駐車場は満車。少し下りて広めの路肩に車を停める。
 登山道は急登が続くため、途中から林道を進むことにする。
 急登を避け、登山道から林道を進むと、桃色の花を咲かせた「タニウツギ」や「オオバギボウシ」が出迎えてくれる。
 林道は途中舗装工事が行われ、ミキサー車などの横をすり抜けて歩く。その後、林道から白木峰山荘まで登ると、山荘の側に「ニッコウキスゲ」が 咲き始めていた。

 「イワイチョウ」の白い小さな花に混じり、白い「チングルマ」の花も見ることが出来た。  
 ももいろの花を咲かせる「タニウツギ」や淡い紅色をした釣鐘状の花の「ウラジロヨウラク」が咲いていた。
 山荘近くの木道沿いに白く小さい「イワイチョウ」の花に混じって、「チングルマ」の白い花も見ることが出来た。
 「浮島ある池塘」に続く木道沿いの「ニッコウキスゲ」は五分咲き程度、それでも十分に楽しませてくれる。
 「浮島のある池塘」の周りには、「ワタスゲ」や「ニッコウキスゲ」が咲き乱れていた。
 雲の切れ間から剱岳と立山が顔をのぞかせた。また池塘の周りには「モリアオガエル」と産卵したばかりの白い泡状の卵をも見つけた。
 池塘の周りの木道に腰を下ろし昼食をとっていると、20人ほどの団体がやって来て、今まで静かだった「浮島のある池塘」が急ににぎやかになる。登山口でいっしょだった人もいて話をすると、黒部市若栗からの団体「公民館活動のイベント」として来たとの事!だった。

 池塘で風に揺れる「ワタスゲ」や雲間から見え隠れする立山や剱岳、笠ヶ岳を見ながら40分ほど休憩した後、白木峰の頂上(1,595m)から太子堂に立寄り下山する。
 
▲ページトップへ
Home / Profile / Trekking / Gallery / Diary / Link / Contact / Sitemap