近くの海岸から立山連峰から昇る日の出を撮っていて、以前に氷見市阿尾で偶然撮影した富山湾から昇る朝陽を思い出した。
直近の日の出時刻と方位が以前に撮影した時の値と酷似している事が判り、4時に家を出て海岸沿いのR415を新湊から伏木・雨晴を経由し
氷見へと向かった。
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だるま太陽は太陽の蜃気楼現象の一種で、水平線に朝日や夕日が「だるま」のように歪んで見える現象である。 出典:『ウィキペディア』
海上付近に太陽が見える位置の時、太陽の隠れた部分がΩ状に広がって見える場合がある。冬によく起きる現象で空気の温度差により蜃気楼が
出来ると考えられている。 |
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2022年 |
六渡寺海岸 |
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5月25日、寝過ごして日の出時刻の4時38分まで雨晴海岸まで行けそうに無いので、庄川と小矢部川の間の六渡寺海岸で撮影す路ことにした。
5月26日
6月01日
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雨晴海岸 |
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5月10日を過ぎると日の出時刻は4時代になり、雨晴海岸から見る日の出も海面から昇るようになる。
5月19日
日の出の方角は霞が掛りハッキリしない。日の出時刻の4時42分を過ぎても太陽の光が見えてこない。日の出時刻から2分ほど過ぎて漸く太陽が顔をだしたことに気づく。
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氷見市阿尾 |
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4月17日
4時に家を出て氷見市阿尾まで35分のドライブ、海から昇る太陽には2,3日早いと思ったが、立山連峰から続く県境の山々が日本海に落ち込む所と朝日が撮れないかと思い行ってみた。
気温も7,8℃と低く太陽が昇る方向には薄っすらと雲が掛っていたが5時16分、太陽が顔を出すと陸地の先端が海面から浮かび上がり、太陽が陸地で串刺しになった。 |
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4月21日
GPV気象予報で糸魚川から佐渡方向に雲がないことを確認し、氷見市阿尾に向かう。しかし、日の出の方角を見ると、ほたるいか?漁の船団が出ている。
太陽は海面から顔を出したが肝心な海面部分が船団にかくれてしまった。
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2021年 |
雨晴海岸 |
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日の出は徐々に北に移動し、5月15日を過ぎると雨晴でも海から太陽が昇るようになる。6月10日頃から殆ど動かなくなり(6月20日頃がピーク)、7月に入ると南下し始める。
気温が高くなり梅雨が近づくと、日の出はカスミが掛って見える。
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氷見市阿尾 |
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4月22日 5:08
もうそろそろ、海面からの日の出が見えるころと思い、氷見市阿尾へ行ってみた。4時に家を出て4時35分、「こーざぶろう」の駐車場に車を止める。阿尾城址と朝日岳から続く山影の間には薄雲が架かり、空は真っ赤に燃えている。
道沿いに三脚をセットしていると、続々とカメラマンが集まってくる。海からは?と尋ねると、2日前から昇るようになったとのこと!
5:08 海面から小さな光が顔を覗かせ60秒ほどで半円に、そこから縦に伸び、日の出から2分ほどでクビレはじめ、ミニスカートを穿いた達磨の形になる |
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5月 4日 4:54 |
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5月12日 4:47 |
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5月14日 4:45 |
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5月15日 4:44 |
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2020年 |
射水市六渡寺海岸
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6月8日 4:32
6月に入り行先を六渡寺海岸に変更する。日の出の方角は徐々に北に向い、海から昇る朝陽は六渡寺海岸からも見ることが出来る様になった。日の出の方角は6月20日まで北上し、それから南下し始め7月半ばまで海から昇る朝陽を見ることが出来る。
今回、六渡寺海岸から浮き灯台越しの日の出を撮影し始め、4日目、5日目とだるま朝陽を撮ることが出来た。
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高岡市雨晴海岸 |
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5月30日 4:36
5月15日から行先を雨晴に変更する。雨晴海岸へ通い始めて5日目、朝陽の昇る方向には厚い雲が立ち込めていたが、ダメ元で女岩に向けカメラをセットした。今日は見えないと標準レンズだけのカメラマンもいたが、日の出時刻には海面から紅い光が現われ、慌てて望遠レンズを付けたカメラを向けた。
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朝陽が昇るにつれ薄い雲に隠れた部分が桃色になり、黄色と桃色の縞模様のだるま朝陽(オメガサン)になった。 |
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5月15日
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5月23日 |
5月28日 |
5月29日 |
5月31日 |
5月31日 昨日に続き、だるま朝陽が出現した。4時を過ぎると朝陽の昇る方向が紅く輝き始め、徐々に空一面が朱色に染まっていった。 |
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氷見市阿尾 |
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5月8日 4:48
氷見市阿尾まで天気予報を見ながら通い始め、5日目にして漸く海面から顔を出してくれた。空には筋状の雲がたちこめていたが、夜明けとともに富山湾全体が真っ赤に染まり、これから始まるショーを暗示していた。
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2006年 |
8月15日
お盆休み、家族で氷見の温泉宿「こ-ざぶろう」に泊る。宿の前は国道160号を挟んですぐ富山湾。4時半ごろ目を覚まし窓から富山湾を眺めると、水平線付近が紅く染まっていた。
富山湾は2014年に世界で最も美しい湾クラブへの加盟が認められ、深い部分の水深は1,000mを超え、標高3,000mの立山連峰へ連なっている。 |
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